あなたには叱ってくれる人、苦言を呈してくれる人はいますか…。
また諭してくれる人はいますか…。
私にも何人かいる。やはり年上の人が多いが、最近は年下の人も多い。
しかし、自分が年齢を重ねるにつれ、年上が少なくなってきているのも
事実だ。
自分の経験で言うと、私の言うことややることに対して、
頭から否定するわけではないけれど、気づかない視点や
異なる考え方を提供されて、ハッとすることがある。
上手いなぁと思いつつ、そんな時は素直に非を認めることができる。
反対に、あの人にだけは言われたくない、何様のつもり…と
思ってしまう人も、少しだが確かにいる。
この違いは何だろうか。なぜ差が出るのだろうか。
思い当たることは、自分の主張だけを押し通す人、自分のことしか
言わない(人の言うことを聞いていない)人、人の考えを否定から入る人は、
例え社会的な地位が高くても、お客様であっても、なんかカッコ悪いと思い、
素直に聞けないこともある。
リスペクトという言葉がある。「尊敬し、敬意を表す」という意味だが、
その人が日々言っていることや、やっていることに敬意を表したい人は、
カッコいいと思うし、好感を持てる。
あの人には、基本的に敬意を持って接しなければ思わせる人、
そんな人になりたいけれど、これもなりたくてなれるものでもないけど、
諦めないでがんばろうと思う。
あぁ、でも仕事はちゃんとしないと、誰も相手にしてくれないのは
言うまでもないけどね。