オンライン会議ツールの草分けといってもよい「Skype」が、202555日にサービスを終了した。Skypeはマイクロソフト傘下なので、SkypeユーザーはマイクロソフトのMicrosoft Teamsに移行できるらしい。

 

2015年頃、当社も一時期Skypeを使っており、初めて京都のお客様と手軽に打合せできることが、斬新で感動したものだった。

それまでも同様のツール、たしか「TV会議システム」と言っていたと思うが、企業が本社と営業所などとの会議で使用していた。しかし数百万円以上と高額投資だった。

現在、オンライン会議ツールは、メジャーなもので「Microsoft Teams」 、「Google Meet」、そして「zoom」があり、今では年間数万円から使えるようになった。

 

2020年にはじまったコロナ禍により、対面商談はNGだし、出社もままならなくなった頃から真面目にオンライン会議ツールを検討し、当社はzoomを導入し、現在打合せはリアルとオンライン半々のようだ。

ただzoomを導入してから取引が始まったお客様で、一度もリアルで会ったことのない人が何人もいることに未だに変な感じだ。

 

かつて何年も何度もリアルで会っていた人とオンラインで打合せするのと、最初からオンラインで打合せするのとでは、同じオンラインでも何かが違う。

上手く説明できないのだが、間合いが測れないというのか、熱量が見えないというのか、リズムのよい会話にならないのだ。

ただ、何年もリアルで会っていてもリズムのよい会話にならない人もいるので、問題は別かもしれない。

 

オンラインばかりだとコミュニケーションが下手くそになっていくような感じがする。

オンライン会議ツールの利点もあり、上手に活用すべきなのだが、しょせん道具なので、

もっとコミュニケーション力を磨かないとって思う。

 

ふだんはオンラインでいいけど、たまにはリアルで 田中さんに会いたいなと思ってもらえる人になりたいものだ。