ふだんあまりテレビドラマや映画は観ないので、偉そうなことは言えないが、皆さんもテレビドラマや映画の俳優の演技を観て感動したことがあるはずだ。
優れた脚本、主役を軸に名脇役で構成される役者の皆さん、役になり切った俳優の演技などなど、素人ながら心引きつけられる作品には多くのプロフェッショナル・スキルの集合体なのだと思う。
われわれの日々の仕事に置き換えるとどうだろう。
目的はお客様に満足いただきながら、売上・利益を獲得し、継続することだ。
なので、もし少しでも優位に受注したいなら、少しでも喜んでもらいたいなら、お客様から“さすが…”と言われたいなら、心から営業になりきり、演じきらなければならない。
だから足りないことや新しいことは練習して身につけないといけないし、きちんと演技できているかを時々チェックしないといけない。
完成はなく、毎日発見があり、ずっと勉強と実践の日々なのだ。
観客(お客様)は下手な営業(演技)は見たくないし、お金も払いたくない。
きっとあなたもそうでしょ…。
Ps.
私がテレビドラマや映画を観ないのは、仕事している毎日がドラマ(みたい)だからだ。
“まさか”、“どうしよう”、“やった~”など、ハラハラドキドキの毎日なのだ。
この予測不能な緊張感をドラマと言わず、なんと言うのか。
皆さんの毎日は違うのですか。