私と同世代の人は、「革靴といえばリーガル」というブランドに憧れた時代を生きてきたのだと思う。
そのリーガルが、この4月に大規模なリストラ策を発表した。50人の希望退職者の募集をかけ、主力の革靴を製造する子会社の操業を停止。在籍していた63人が退職することとなったのだ。
革靴は10年以上前から売れなくなっており。そこにコロナの襲来で需要が急減。リーガルも大きな影響を受けたようだ。
ビジネスシーンにおけるスニーカー利用に関する調査によると、「ビジネスの場面でのスニーカー着用に対する気持ち」において、「スニーカーは避けたほうが良いと思う」との回答は20代が22.7%、50代は32.7%だったそうだ。また同じ調査では、20代が「ほぼ毎日」スニーカーを履く割合は45.5%。週1回以上は70%を超えている。
やはりコロナ禍を経て、企業のリモートワーク化が進み、若い世代を中心にカジュアルな服装で仕事をすることへの抵抗感は薄れた結果なのだろう。
そういう私も、ライフスタイルが変わったこと(外出が減った)もあるが、ほぼ毎日チノパン+スニーカーだ。たまにお客様への訪問がある時はスーツ+シャツ+ネクタイ、そして革靴であり、妙にウキウキしている自分がいる。
本当はもっとスーツを着たいのかもしれない。
しかし、スーツもネクタイも、そして革靴も、もう何年も買っていない。私如きが買う金額はたかが知れているが、こんな“おじさん”が増えると、スーツ、シャツ、ネクタイ、ビジネスシューズは売れるはずがないことは想像に難くない。
あまり気にしていなかったけど、もしかすると女性も同じで、パンプスが売れない現象が起きているのかと、通勤電車内を観察したら、たしかに少なかった。
私は仕事をしている間は、今後も基本スニーカー、たま~に革靴なのだと思うけど、その中間で、カジュアルにもスーツにも使えるスニーカーってないのだろうか。
皆さんご存知ないですか。
