1. 製品(サービス)を届けるだけではない。
まあまあの製品(サービス)を希望の日に、約束した価格で届けてくれるのはあたりまえだが、より使いやすくするために、問い合わせの段階から一緒に考えてくれ、効果的な使い方をサポートしてくれた時、“ひそか”に少しだけ感動する。
これを「差別化営業」という。
作るのは誰でもできるが、“考えること”と、“使い方”まで手伝ってくれたら、もう値引きしたくなくなる。
2. お客様をよく知っている。
永らくお付き合いし、営業も永年担当しているからこそ、お客様の商売や業務を、精通しているので、その悩みや苦労を自分のことのように話すことができる。
これを「共感営業」という。
わかってくれて、役に立とうとしていることがわかると、仲間意識が芽生え、何かと相談したくなる。
3. 少しだけ早めに声がける。
頼まれる前に、“まだありますか”“そろそろ時期ですよ”“こうしたらいかがですか”と話しを持ちかける(提案する)。
これを「先駆け営業」という。
頼まれてから即対応する「速さ」ではなく、先駆ける「早さ」なので、お客様は“やられた”と思い少し笑顔になる。
以上は、余分にお金を払ってくれることはなく、お客様が涙を流してくれるわけでも、あなたを抱きしめてくれるわけでもないが、心の中で「なかなかやるじゃないか」「ありがとう」と思ってくれる瞬間だ。
もちろんご褒美もある。
次の発注は少しだけ優先してくれるし、価格も少しだけ高くできる。
なにより、あなたに依頼することが、楽だし楽しいからだ。
ほんの少しだけ役に立つ、ほんの少しだけ笑顔になれる。
あなたは何となく、いい営業だ。
