こころときめく 営業楽「学」ブログ まだ何もしていない、 だからやることはたくさんある 変わるキッカケのヒント


田中信一Graffiti

必要なのは高い技術か? 深い思いやりか?

先日人間ドックに行って来た。

ちょっと高いが、長年の主治医でもあり院長が同い年ということもあり、
もう15年以上同じくクリニックにお願いしている。
自分のことをよく理解してくれているから、何かと相談しやすい。

ところが、人間ドックの時は、担当の先生ではなく
大学病院から若い医師が現場研修を兼ねて来ることになっている。

息子と同年代の若い眼科医や内科医は、
マニュアル通り(多分)の診察をし、
検査結果を私に流暢に伝えてくれる。

が、予想外の質問や相談をすると、途端にしどろもどろになるか、
不機嫌になり、「それは検査してもらってください」という返し。


もし彼ら彼女らにとって、
人間ドックの診察が研修の場なら、
様々な症例を観る経験だけでなく、
自分の親の年代で、
医学の知識などこれっぼっちもないが、
多くの悩みを抱えている患者(お客様)の声に耳を傾ける研修の場、

そして丁寧で親身に伝える研修の場にしたらいいのに…
と、fいつも苦笑いしてしまう。

今後、彼ら彼女らは現場に出て経験を重ね、
医療技術を高めていくのだろうが、
それと同時に高めていかなくてはならないのは、
者(お客様)の声に耳を傾け、
素人である患者さんにわかりやすく丁寧に語り、
医者として信頼される資質を育むことのはずだ。

このような意識と経験なしに
一流の医者にはなれないのにな…と思ってしまう。
もし若い医者たちがこれらに気付く
術を知らないとしたら、
経験豊富な先輩や上司が教えるのが当然だろう。


われわれビジネスの世界でも同じ。
お客様にとって大切なのは
高い技術や優れた製品を提供することもさることながら、
担当営業がお客様の声に真剣に耳を傾け
信頼されるかが大切・・・。

と、改めて考えさせられた。




記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ビジネスブログ100選
よろしければクリックをお願いします。

医療の世界にもデジタル恩恵が…

主治医との会話です。主治医とのつきあいは、もう15年くらいになるか…。私と同年代だが、医者らしく(笑)、MACやi-padを駆使していて、いち早くクリニックの電子カルテ化を進めた人。クリニックには電子化についていけないアナログ人間もまだいるようだが…。彼が言ったことに思わず納得してしまった。
レントゲンもアナログ時代は、フィルム代が高く、撮影、現像と手間もかかったことで、撮影枚数を制限していたが、デジタル化されてからは、基本的には無制限に撮影できるようになった。それによって、より細部までの撮影が可能になり、丁寧な検査ができるようになり、結果としてそれまでは見逃していた癌の発見率が高くなったと…。なるほどね、ここにもデジタルの恩恵が…と思ったところで、ふと考えた。今まで見つからなかった病気が発見できることは、本当にいいことなのか…と頭をかすめた。見つからなかったほうがよいこともあるのでは…、いやいや何を言っているのだ。見つかったほうがいいに決まっているではないか…。
結局答えは先送りした。知らないほうが幸せ??
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ビジネスブログ100選
よろしければクリックをお願いします。

安売りの果てに…

安売り焼肉店でユッケを食べた子供がO-111で亡くなった。詳しい情報事情がわからないので無責任なことは言えないが、正直な印象は“またか”だ。どう考えても他社他店が真似できない安さを実現するには、効率化ではなく手抜きしかないはずだ。店の手抜きは客が被害を被る。そして、その結果店が消え去る。
手抜きした安売りは、客を失くし結果自身が無くなる。
肝に命じておこう。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ビジネスブログ100選
よろしければクリックをお願いします。

実はステーショナリー“おたく”です。

1

無類のステーショナリーおたくです。
ペンは万年筆からボールペン、シャープペンまで何でも。またノートもツバメノートからドイツ製ロイヒトゥトルム・ノート
(知らない人も多いと思いますが…)まで。しかも必ず試し買いする。また気に入った手帳に合うカバーがないと革屋さんに作ってもらう()

もう自分でも笑うしかない。ブランドもいいけど掘り出し物も大好き()。気にいったものを見つけると必ず2セット買うからなお始末が悪い。

可愛いものも好きだが、どう考えても似合わないので、基本はカッコいい、そして少しだけ可愛い…が基準だ。

写真のボールペンは自分の基準にピッタリだった。つまりカッコよくて少し可愛い。どうでしょう?ハンガリーのICO(イコ社)製で1970年代に販売していたボールペン。525円だからそう高くはない。

懲りないオジサンは今日も素敵なステーショナリーを探して放浪するのでした。

2

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ビジネスブログ100選
よろしければクリックをお願いします。

世界最高級車の車検案内が間違って届いたことから始まったショートストーリー

昨日、わが家に有名な輸入車ディーラーからのDMが届いた。何気なく開封すると車検のご案内だ。車検が迫っておりますので、ぜひ…というものだ。DMのコピーに魅かれた。「○○○○(車の名前)の卓越した走りを、変わらぬ品質でお愉しみいただくために、私ども□□□□(会社名)では、峻厳とも言えるメンテナンスを行います」と…。
住所も合ってる、名前も合ってる。がクルマが違う…というか、もともとそんなクルマ○○○○なんて、高嶺の花どころか宇宙の星(死んでも手が届かないという意味で)だからだ。驚くなかれ、最低価格4725万円で最高価格5170万円…。その差445万円でこの差額だけで高級車が買えるではないか(笑)。
妻と息子に、こう言われた。「本当は買ってどこかに置いてあるんでしょ」と。私は「そんな金があるなら、借金返してるよ」と切り返した。
親切な私は、このディーラーにわざわざ電話してやった。なぜなら放置すれば、このディーラーは、この世界最高級車の本当のオーナーに届かなかったDMによって、車検の受注を逃し、さらには次の買う替えの機会も逃すことになるのが、あまりに忍びなかったからだ(余計なお世話だとは思うが…)。電話に出たサービスのKさんは、私からの「住所が…で、名前が…で、宛先は合っているが、クルマは保有していないので、何か御社のデータベースが間違っているのではないか?」との説明を事務的に聞いた。一通り説明して、私は聞いた「何か質問はないか」と。サービスのKさん曰く「ありがとうございました。後はこちらでやっておきますから」と…。
電話を置いた私は思った「何かが違う。何か一言ないのか? 世界最高級車を扱うディーラーに帝国ホテル並みの気のきいた、洒落た対応を期待していた私がバカだったのか?…」。このディーラーは自分のミスによって、大きな売り上げを逃したかもしれない。しかし私のおかけでりカバーできるかもしれない。なのに何か洒落っ気がない。
私ならこう言う「お客様、大変失礼いたしました。ただちに本来のお客様にご案内いたします。本当に助かりました。ところでお客様は、どんなお車にお乗りですか? もしよろしければ来週の内覧会にお出でになりませんか? ちょっとした粗品ですがご用意してお待ちしておりますので…」と。
このディーラーは、現在の重要顧客と、将来の顧客の両方を逃したのだ。まぁ将来の顧客(私のことだが)というのは、たぶんないと思うが…。何故なら、私には家一軒以上もするクルマは、「宇宙の星(高嶺の花)」であり、買えるはずがないからだ。
それにしても、5000万円もするクルマを買った、どこかにいる田中さんは、どんな仕事をしているのでしょう? そっちのほうが気になる私でした。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
ビジネスブログ100選
よろしければクリックをお願いします。
記事検索
最新コメント
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ